潤奈流EA講座②(プロパティとパラメーター)

EA講座

どうも潤奈です( ・Д・)
さっそくですが参考コードEAについて解説して行きたいと思います!

え?それどこにあるの?という方は次の記事から読み進めて下さい。
潤奈流EA講座①(参考コードと構成説明)

では少しずつ行きましょう~( ・Д・)

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プロパティについて

組み合わせは#propertyとして設定し、次に識別子を決めます。その後に表示する情報をコメントで入力します。
コメントは ”(ダブルクォーテーション)で囲む必要があるのでお忘れなく。

このプロパティはMT4のMetaEditorで新規で作成する時に途中で入力する情報ですので作成時には自動で入力されます。

では内容は上から、作成者(著作者)について、リンクのURL、バージョンです。

この辺りは任意で変えて下さい。EAやインジケーターの導入時のバージョン情報で表示される情報となります。
↓こちらですね

#property strict は削除しないで下さい。プログラム全体に関わる関数で、簡単な機能だけ言うと次のパラメーターを日本語表示に出来る凄い奴です( ・Д・)

ちなみにこの「#property strict」は古いEAプログラムでは書いておらず、パラメーターが日本語表示されていません。

じゃ~これを入れれば日本語になるのか!というとそういう訳にも行かず、これが入る事によってプログラム全体に影響を及ぼし書き方を大幅に変更しないといけない事が多いです。

これを入れてみてコンパイルした時にエラーの多さで諦めた方も多いのではないでしょうかw

他にも

descriptionを使用するとバージョン情報にコメントを表示する事が出来ますので、どのようなEAなのか説明を書いておくと親切だと思います。
改行で表示したい場合は、

このような表示が必要になるかと思います。

まぁ~ここに関してはそこまで意識しないといけない事はありませんので次に進みましょう( ・Д・)

パラメーターの設定

次にパラメーターの設定ですが、今回はほとんど必要最低限ぐらいの内容になっています。

まずプログラムには関係ないけど、メモとして日本語を書きたい時は、//(半角スラッシュ2本)を書くとその右側はコメント扱いになりプログラム動作には関係なくなります。

 

パラメーターの書き方の構成は「修飾子 型 固有名=値;」となります。右の//コメントを書く事でパラメーター設定画面の表示が日本語になります。

 

簡単に説明しますと、
input(修飾子):パラメーター設定画面で値を変更出来るようにする為に必要。
int(型):代入する値が整数の時に設定します。
double(型):代入する値が小数点数の時に設定します。
例)MagicNumber(固有名):好きな単語を設定出来ます。代入する値の箱の名前になります。

 

以上を踏まえて1行毎に見ていくと意味が分かると思います。

 

プログラム全体に関わる変数

プログラムは上から下に読み込んで行きますので、全体のプログラムに使用する変数はここで宣言しておきます。
ここでは固有名だけですので、小数点数まで入るPips箱と整数が入るSLP箱の空箱を用意しておくという事ですね。

 

そして{ }を使って複数の部屋を作ってプログラムを組んで行きますが、例えば上記の変数を{ }内で宣言をすると、他の部屋にはその箱に入れたデータは持ち出せなくなります。部屋の外で宣言した場合は、各部屋を出入りが出来ますのでここで宣言しておきます。

この縛りは#property strictを書いている事によって起こります。ですがパラメーターを日本語表示にする為には仕方ありません( ・Д・)

今日はこの辺りで。
では( ・Д・)

次の記事「潤奈流EA講座③(OnInit,OnTick,OnDeinit関数)

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