2本移動平均線クロスクローズ(オリジナル関数)

オリジナル関数
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ロジック内容

短期と長期のどちらの移動平均線が上になっているか判断するオリジナル関数になります( ・Д・)
買い方向に対する確認(Position=1)に長期>短期になっている場合に買い手仕舞いシグナル=1。
売り方向に対する確認(Position=-1)に長期<短期になっている場合に売り手仕舞いシグナル=-1。
それぞれのポジション時の条件に合致しない場合=0。

移動平均線がクロスしたタイミングを確認する関数ではなく、どちらが上下の関係性にあるか判断する関数となります。ポジションを手仕舞う関数でもありません。

オリジナル関数

では解説して行きますね~( ・Д・)

必要なパラメーター設定

このオリジナル関数を使用する為に必要なパラメーターになります。
(MT4導入時のプロパティウインドウから変更出来る内容です)

オリジナル関数の説明

まずint型で任意の関数名(型 引数)で枠{ }を作成します。

戻り値用の変数として、close変数を宣言して0を代入してリセットします。

移動平均線の価格を入れる変数をdouble型でMAS1とMAL1で宣言します。
その変数の中に移動平均線を求めるiMA関数で計算された値を代入するようになります。

どちらが上か下かを見るだけですので短期、長期の現在ローソク足の1本前を確認します。

次に買いと売りの方向対する条件をif~else if文で作成します。

それぞれの中に条件式と処理内容を記述します。

買い方向に対する確認は、if文で長期>短期の場合、close変数に1を代入します。

売り方向に対する確認は、if文で長期<短期の場合、close変数に-1を代入します。

組み合わせるとこの様になります。

この関数の戻り値としてclose変数の値を戻します。

この戻り値の値を利用して、手仕舞い指示を出すかの判断に使います。

以上となります( ・Д・)

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