ボリンジャーバンドブレイク:逆(オリジナル関数)

オリジナル関数
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ロジック内容

移動平均線がボリンジャーバンドを外から内側に入った確定タイミングを判断するオリジナル関数になります( ・Д・)
上バンドを下抜け シグナル=1。
下バンドを上抜け シグナル=-1。
どちらでもない シグナル=0。

これはエントリーを行う関数ではなく、エントリーの判断材料となるシグナルを確認する関数になります。

オリジナル関数

では解説して行きますね~( ・Д・)

必要なパラメーター設定

このオリジナル関数を使用する為に必要なパラメーターになります。
(MT4導入時のプロパティウインドウから変更出来る内容です)

オリジナル関数の説明

まずint型で任意の関数名()で枠{ }を作成します。

戻り値用の変数として、judge変数を宣言して0を代入してリセットします。

移動平均線の価格を入れる変数をdouble型でMA1とMA2で宣言します。
その変数の中に移動平均線を求めるiMA関数で計算された値を代入するようになります。

パラメーターで期間1を指定しています。これは指定足の終値と同じになりますが何故このような書き方をしているのかというと、期間を2や5などで平均化すればいわゆるダマし回避が出来る可能性があると考えているからです。
終値で良いよという方はMA1→Close[1] MA2→Close[2]に置き換えて下さい。

ボリンジャーバンドの価格を入れる変数もdouble型でBU1,2(上バンド)とBL1,2(下バンド)で宣言します。
その変数の中にボリンジャーバンドを求めるiBands関数で計算された値を代入するようになります。

クロスした確定タイミングが欲しいので、クロスする前と後を確認する為に1本前と2本前の値が必要になるので上下で合計4つの値が必要になります。

if文で「移動2本前>上バンド2本前 & 上バンド1本前>移動1本前」の条件を確認し、条件合致の場合judge変数に1を代入します。

if文で「移動2本前<下バンド2本前 & 下バンド1本前<移動1本前」の条件を確認し、条件合致の場合judge変数に-1を代入します。

この関数の戻り値としてjudge変数の値を戻します。

この戻り値の値を利用して、エントリー指示を出すかの判断に使います。

以上となります( ・Д・)

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